お墓参りの行事って必要なの?親戚の返答にじんっときた話
目次
すぐ読める!お墓参りのエピソード
この記事では一般の方に書いて頂いたお墓参りの思い出を掲載しております。

お墓参りの思い出や悩み
年に一度、お盆の季節に親族で集まってお墓参りをします。 お墓参り自体は簡潔に行われ、どちらかというとメインはその後の食事会です。 ですが、私はお墓参りそのものの方に重きを置いています。亡くなった家族を、より近くに感じることができるからです。綺麗な場所で安らかにいてほしいので、柄杓で水をかけてお墓を洗うことが特に好きです。 「みんなそれぞれが日常的に故人を思い出して懐かしむだけじゃ足りないの?お墓参りの行事は必要なの?」と、ある親戚が口にしました。それに対して、別の親戚はこう答えました。「個々に思い出すのはもちろんだけど、年に一回ぐらいみんなで一緒に偲ぼうっていう日があってもいいじゃない」私はこの返答にじんときました。「代々こうしているから」「それが日本文化だから」などとはあしらわず、温かさのこもった言葉を伝えてくれたからです。自分が亡くなったときに、こんなことを言ってくれる家族がいれば幸せだなと感じました。 ただそうはいっても、お墓の管理や維持費の支出には常々頭を悩ませています。飛行機の距離に家を構える親戚や、お盆もお正月も関係ないサービス業の親戚もおり、たった一日のスケジュールがなかなか合いません。 これらは私の親族だけではなく、全国各地で頻出している問題かと思います。 親族が誰一人お墓の近くにおらず、墓じまいを決めた知人もいます。親族に疎まれてまでお墓を維持し続けるくらいなら、それも選択肢の一つなのかもしれません。 平均寿命を考えると、私が亡くなるのはまだまだ先の話です。ですがもしそのときがきたら、やはり親族には自分のお墓に会いにきてほしいです。毎年必ずではなく、オリンピックくらいの頻度で。そしてどの季節でもいいので。 お墓の前に立つその瞬間だけでも、私と過ごした時間に思いを巡らせてくれれば嬉しいです。

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