私のお墓参りは年数回、後継ぎのいないお墓の行方、未だに迷います
目次
すぐ読める!お墓参りのまとめ
この記事では一般の方に書いて頂いた「私の家のお墓参り」について掲載しております。

田舎にひっそりと佇む菩提寺のそばで、川のせせらぎを聴きながらお墓参りをした思い出
結婚したばかりの頃は、年に数回実家に戻ってはお墓参りをしていました。家から墓地までの道のりを、家族みんな一緒に懐かしい昔話をしながら歩いて行ったものです。緑豊かな田園風景と小さな川のせせらぎだけが聴こえる場所です。いつも行く度に、そこにはのどかで静かな空気が流れていました。先祖代々のお墓がある菩提寺は、いにしえから続く建物がそのまま残されています。大きな茅葺の屋根が特徴的で、美しいお堂がひっそりと佇んでいます。 その頃の私にとって、お墓参りは1つの大切な儀式のようなものでした。お墓の前で、ご先祖様に自分の心の内を聞いてもらったり、報告事を話したり、掃除をしながら祖父や祖母との思い出を振り返ってみたり…。今は事情により足が遠のいてしまっているのが、とても残念でなりません。 跡継ぎのいないお墓の行方 私の実家では、残念ながら跡継ぎがいない状況です。私の実家は田舎にあります。私は姉との二人姉妹で、姉も私も遠方に嫁いでいます。現在、両親が先祖代々のお墓を守っていますが、両親も年老いているため、今後のことを考えなければならない状況になっています。 両親は生まれ育った地で先祖代々の墓に入ることを望んでいます。しかし私たち姉妹は遠方におり、どちらも嫁いでいるため、実家のお墓を守ることが難しい状況です。めったにお墓参りに行けないことに加え、両親が亡くなってしまった後は墓地が荒れ放題になってしまうことが一番の悩みです。 しばらく親戚に頼んで、お墓の掃除をしてもらうのが良いのではないかという話もしますが、いつまでも頼ってしまうのは憚れます。 現時点では、田舎のお墓を撤去して墓じまいをし、永代供養付きのお墓へ移すのが良いのではないか、という方向で考えています。調べたところ、墓じまいをお手伝いしていただける業者の方もいらっしゃるようです。墓じまいに関する相談や解体後の軸石の供養などをしていただけるようですので、その点はとても安心なのですが、ご先祖様に申し訳ないという気持ちがとても強く、決心がつけずにいます。

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